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これから勉強する先生へのアドバイス・若い先生へのアドバイス

これから矯正歯科医を目指す若いドクターたちに、先輩ドクターからのメッセージを送ります。

メッセージ新井茂ドクター
他の歯科医院でアルバイトをしているドクターがいます。それ自体は悪いとは思いませんが、目的をしっかり持ち、それに沿ったアルバイトの方法を考えて欲しいと思います。矯正専門医の下で治療技術を身につける、そのドクターから患者さんとの接し方を学ぶという姿勢を忘れないでください。

大切なことは、患者さん一人ひとりと向き合い、きちんと治療することです。それは、アルバイトでも開業医でも同じだと思います。

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メッセージ今井裕三ドクター
専門教育を受けてから3~4年ぐらいは自信があり、何でもできそうな気になります。しかし、そこで慢心しないでください。後で、自信を失うような出来事がたくさん出てきますので、経験豊富な先輩ドクターの話をよく聞くことが大切です。

また、新しい技術を身につけて、良い治療をしたとしても、治療を終えた後に、後戻りも含めて色々な問題が起きてきます。経験しないと分からないことがたくさんありますので、とにかく経験してください。そして、一人前になるまでには相当の時間がかかるということを肝に銘じてください。

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メッセージ下向保子ドクター
とにかく勉強してください。矯正専門医は特殊な技術を身につけているため、稀にエリート意識を持たれるドクターがいます。しかし、矯正治療は歯科治療の一つであり、決して特別で万能な治療ではありません。

矯正治療だけでは解決できないこともたくさんあります。口腔外科や一般歯科など、関連する先生方と連携を取り、患者さんにとって一番良い治療を提供することが大切です。

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メッセージ前田眞琴ドクター
私が開院した当時は、開業医のノウハウが分からず、ずいぶん苦労しました。もし開業医師を目指しているのなら、経験豊富な医師に師事し、研鑽を積んでください。

また、あえて自分と意見が異なるドクターに師事したり、自分の症例をなるべく多くの人に見てもらったりする機会をたくさん持ってください。自分を評価してもらうことで、どんどん磨かれていきます。その中には批判的な意見をありますが、それをバネに成長して欲しいと思います。


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