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Q.先天性欠如歯の対応

【質問】
2009/04/20 H.N.さん 女性 (神奈川県 横浜市中区)

小3の娘の事で相談いたします。前歯右側の歯が多少曲がって生えてきた事と下の歯の並びが多少ガタガタしているので矯正をと考え何件かの矯正歯科で診てもらいましたところ下の歯の左右5番目の永久歯がない事がわかりました。ある歯科ではいずれ上の歯を2本抜いて(永久歯のない下の歯も2本抜くということでしょうか)治療といわれました。もう一つの歯科では永久歯のない歯は抜けないので虫歯にならないようにしてそのまま残して抜歯せずに治療といわれました。

先の事まで考えた場合どちらの治療方法がよいのでしょうか?永久歯の無い下の2本の歯が何らかの事情で抜ける事もあるのでしょうか?娘の場合治療期間は長目に見ておいた方がよろしいでしょうか?歯科によって支払いシステムが違うので長くかかるなら料金すべて込みで毎回治療費がかからない方が返って治療費がかからないのではと考えております。



【答】
ご相談の内容だけでは抜歯、非抜歯どちらがよいとおこたえすることができません。 下の左右5番目の永久歯(第二小臼歯)がないことに加えて、上下前歯の傾斜と前突の程度、歯の曲がりとガタガタの程度、乳歯の将来に対する考えなどにより治療法が決められます。

今まで受診した矯正歯科ではご相談だけだと思われますので、詳しい検査を受け提示された治療法について納得して治療を始めることをおすすめします。なお、非抜歯の場合、治療後の噛み合わせの特徴、乳歯が将来いつまでもってくれるのか、 抜けてしまった場合どういう対処法があるのかについても確かめておきましょう。
 


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