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Q.矯正治療中に、どのようなことを負担に感じますか?

【答】
矯正治療中に負担に感じたことを、治療後の患者さんのアンケートで見てみましょう。

1. 痛みが伴う
歯を移動するとき、2~3日は歯肉の中が痛くなります。また、装置に慣れるまでの約1ヶ月は強い違和感や、頬や唇の裏側がこすれて痛むことがあります。

2. 人目が気になる
前歯などに装着した装置やワイヤーが目立つため、人によっては「人目」を気にする方もいます。最近では見えない・目立ちにくい装置も増えてきました。どうしても気になる方は、そうしたタイプを選択すると良いでしょう。

3. 治療期間が長い
一般的な治療期間は2~3年と長く、月に一度、定期的に通院して装置を調整しなければなりません。根気が必要な治療といえるでしょう。

4. 歯の手入れが大変
装置を着けた後は、歯に汚れが付きやすくなります。ブラッシングが不十分ですと、虫歯や歯肉炎になる可能性が高くなりますので、時間をかけて丁寧な歯磨きが必要です。

5. 口腔内や口腔外に着脱式の装置などが大変
着脱式の装置を装着する必要があるときは、本人の努力なくしては良好な結果は得られません。

矯正治療では、歯並びと噛み合わせを改善し、さらには美しい口元とバランスの取れた顔立ちをもたらします。しかし、それらは決して自動的に改善されるのではありません。痛みやお手入れの煩わしさなどの負担やリスクが伴うことも事実です。それらを理解し、ご本人が努力することで得られる結果といえます。
 


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